Shinobi Library

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Ver 0.90

1998/09/28

目次

今回のSDKでサポートされる関数一覧

システム関数

関数 機能
sbInitSystem Shinobiライブラリの初期化
sbExitSystem Shinobiシステムの終了
sbHwInitNinjaの初期化をする前に行うべき初期化処理
sbHwInit2Ninjaの初期化後に行わなければならない初期化処理
sbHwFinishハードウェアの終了処理をする

ファイルシステム関数

関数 機能
gdFsInitライブラリの初期化
gdFsReinitライブラリの再初期化
gdFsFinishライブラリの終了
gdFsGetWorkSizeライブラリワークサイズ取得 (macro)
gdFsGetDirrecSizeディレクトリレコードバッファサイズ取得 (macro)
gdFsCreateDirhnディレクトリハンドルの生成
gdFsLoadDirディレクトリの読み取り
gdFsSetDirカレントディレクトリを設定
gdFsChangeDirカレントディレクトリの変更
gdFsGetDirInfoファイルの情報を取得
gdFsOpenファイルのオープン
gdFsOpenRangeファイルのセクタ指定オープン
gdFsCloseファイルのクローズ
gdFsSeekファイルの読み出し位置変更
gdFsTellファイルの次の読み出し位置を取得
gdFsCheckEofファイルがEOFに到達したかを調べる
gdFsGetFileSizeファイルサイズの取得
gdFsGetFileSctSizeファイルのセクタサイズ取得
gdFsGetFadファイルのFADを取得
gdFsCalcSctSizeバイト数からセクタ数を算出 (macro)
gdFsReadファイルの読み込み
gdFsReqRd32ファイルの読み込み
gdFsGetStatファイルの状態取得
gdFsGetErrStatファイルのエラー状態取得
gdFsGetNumRdファイルの読み込み済みサイズの取得
gdFsStopRdファイルの読み込み中断
gdFsMovePickupピックアップ (読取装置) の移動
gdFsReqGdRdGDバッファへの先読みのリクエスト発行
gdFsTrans32GDバッファからの転送指定
gdFsGetWorkHn現在実行中のハンドルの取得
gdFsGetSysHn<新規>システムハンドルの取得
gdFsGetTransStat転送状態を取得
gdFsGetTocTOCの取得
gdFsGetDrvStatドライブの状態の取得
gdFsReqDrvStat<新規>ドライブ状態の更新
gdFsEntryRdEndFunc読み込み終了時のコールバック関数を登録
gdFsEntryTrEndFunc転送終了時のコールバック関数を登録
gdFsEntryErrFuncエラー発生時のコールバック関数を登録
gdFsDaPlayDAのトラック再生
gdFsDaPlaySctDAのセクタ指定再生
gdFsDaStopDAの再生停止
gdFsDaPauseDAの再生の一時停止
gdFsDaReleaseDAの再生の一時停止解除

メモリマネジメント関数

関数 機能
syMallocInit Malloc用のヒープ領域の確保と宣言
syMalloc メモリの確保
syFree メモリの開放
syMallocStat取得可能な最大連続メモリサイズ及び空き領域サイズの取得
syMallocFinishMallocシステムの終了

キャッシュ関数

関数機能
syCacheInit<新規>関数の初期化
syCacheICI<新規>すべてのキャッシュの無効化
syCacheOCl<新規>オペランドキャッシュのすべてのエントリを無効化
syCacheOCBI<新規>オペランドキャッシュブロックの無効化
syCacheOCBP<新規>オペランドキャッシュブロックのパージ
syCacheOCWB<新規>オペランドキャッシュブロックの書き戻し
syCachePREF<新規>オペランドキャッシュのプリフェッチ
syCacheMOVCAL<新規>MOVCA.L命令の実行

ペリフェラルデータ取得関数

関数 機能
pdGetPeripheral ペリフェラルデータの取得
pdGetPeripheralError ペリフェラルステータスの取得
pdExecPeripheralServer ペリフェラルデータ取得のためのサーバ関数
pdGetPeripheralInfo<新規>ペリフェラル情報の取得
pdTmrAlarm<新規>ペリフェラル情報の取得

LCD関数

関数 機能
pdVmsLcdWriteVMSの液晶にデータを表示する
pdLcdGetDirection液晶の向きを取得する
pdVmsLcdIsReadyVMSが接続されているかどうか調べる

時間情報取得関数

関数 機能
syTmrGetCountフリーランニングタイマの値を取得する
syTmrDiffCount二つのタイマカウント値の差を取る
syTmrCountToMicroカウント値をμ秒に変換する
syTmrMicroToCountμ秒値をカウンタ値に変換する
syTmrGenStart汎用タイマを起動する
syTmrGenStop汎用タイマを停止する
syTmrGenSetClock汎用タイマの基準クロックを設定
syTmrGenSetInt汎用タイマによるタイマ割り込みを許可する
syTmrGenCancelInt汎用タイマによるタイマ割り込みを禁止する
syTmrGenSetCount汎用タイマ割り込みカウンタの設定
syTmrGenGetCount汎用タイマ割り込みカウンタを取得
syTmrGenDiffCount汎用割り込みカウントの差分を計算する
syTmrGenCountToMicro汎用カウンタ値をμ秒値に変換
syTmrGenMicroToCountμ秒値を汎用カウンタ値に変換する

リアルタイムクロック関数

関数機能
syRtcInit<新規>ライブラリの初期化
syRtcFinish<新規>ライブラリの終了
syRtcExecServer<新規>サーバ関数
syRtcGetDate<新規>現日付時刻の取得
syRtcSetDate<新規>日付時刻の設定
syRtcSetServerMode<新規>サーバ関数の動作の設定
syRtcGetStat<新規>サーバ関数の状態の取得
syRtcCompareDate<新規>日付時刻の比較
syRtcDateToCount<新規>日付時刻からカウント数への変換
syRtcCountToDate<新規>カウント数から日付時刻への変換

バックアップ関数

関数 機能
buInitライブラリを初期化する
buExitライブラリを終了する
buMountDisk<新規>ドライブのマウント
buUnmount<新規>ドライブのアンマウント
buSetCompleteCallback処理完了時のコールバック関数を登録する
buSetProgressCallback一定処理経過時のコールバック関数を登録する
buIsReadyバックアップRAMが接続されているかどうかを調べる
buIsFormatバックアップRAMがフォーマット済みかどうかを調べる
buGetDiskFree空き容量を調べる
buGetDiskInfoバックアップRAMの各種情報を取得する
buIsExistFile指定ファイルが存在するかどうか調べる
buGetFileSize指定ファイルのサイズを調べる
buGetFileInfo指定ファイルの各種情報を取得する
buStat処理が完了しているかどうか調べる
buGetLastError最後に発生したエラーを取得する
buSaveFileファイルをセーブする
buLoadFileファイルをロードする
buDeleteFileファイルを削除する
buSetFileAttrファイル属性を変更する
buFindFirstFile第1ファイルのファイル名を取得する
buFindNextFile次のファイルのファイル名を取得する
buLoadFileEx読み込み開始ブロックとブロック数を指定してファイルをロードする
buFormatDiskバックアップRAMをフォーマットする
buFindExecFile実行ファイルのファイル名を取得する
buSaveExecFile実行ファイルをセーブする
buDefragDisk連続空きブロックを確保する
buMakeBackupFileImage<新規>バックアップファイル形式メモリイメージを作成する
buCalcBackupFileSize<新規>バックアップファイルイメージのブロックサイズを計算する
buAnalyzeBackupFileImage<新規>メモリ上のファイルイメージを解析する

ビデオケーブル種別取得関数

関数 機能
syCblCheckCableビデオケーブル種別の取得

BootROMフォント関数

関数 機能
syBtFntGetブートロム上のフォントデータの先頭アドレスの取得
syBtFntChkSmphフォントセマフォのチェック
syBtFntClrSmphフォントセマフォのクリア
syBtFntGetAddr<新規>Shift JISコードから対象フォントデータへのオフセット値を取得
syBtFntGetInfo<新規>Shift JISコードから対象フォントデータのサイズ情報を取得
syBtFntSjis2Jis<新規>Shift JISコードからJISコードへ変換

コンフィギュレーション関数

関数 機能
syCfgInit<新規>コンフィギュレーション関数の初期化
syCfgExit<新規>コンフィギュレーション関数の終了
syCfgSetSoundMode<新規>音声設定の更新
syCfgGetSoundMode<新規>音声設定の取得

サウンド関数

BootROMサービス関数

関数 機能
syBtExit<新規>BOOT ROMのGUI画面への復帰
syBtCheckDisk<新規>ディスク交換の調査
syBtGetBootSystemID<新規>起動ディスクの情報取得
syBtGetCurrentSystemID<新規>現在のディスクの情報取得

注意事項

  1. 上記関数の中で、gdFsInitと、syMallocInit及びnjInitSystemはライブラリ初期化関数sbInitの中で実行されます。
  2. SET2環境からSET4環境への以降に関する手順については、「set2to4.doc」を必ずご覧頂くようお願いいたします。
  3. 本ライブラリでは、デフォルトでBSG32セクション以降をライブラリのメモリアロケート用の空間(メモリアロケート関数「syMalloc」が確保するメモリ空間)として確保するため、BSG32セクション以降にユーザセクションが存在していた場合、データが破壊される可能性があります。
    独自にユーザセクションを配置する場合、syMallocInitでの設定値を変更するか、ユーザセクションを必ずBSG32セクションよりも前に来るようにしてください。

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