Dreamcastソフトウェア作成基準
               
Dreamcastソフトウェア作成基準/Ver.1.00J


1.コントローラのボタン設定

□必須:Aボタンを「決定」ボタン(積極的な操作)として、Bボタンを「解除ボタン」(消極的な操作)として使用する。

 

◇推奨:A・Bのボタンを、X・Yのボタンよりも優先的に使用する。

 

◇推奨:シューティングゲームにおけるため押しなど、特にその操作が特殊なものを除きボタンを離した時でなく、ボタンを押した時に効くように設定する。

 

(マウスは現在コントローラの予定に入っていないとのことなので、将来、マウスが出た後で必要であれば作成基準の検討を行います。)

 

1.1 各種コントローラでの例外

◇推奨:1.でのAボタン、Bボタン等の設定ならびに、12.1 ポーズの操作(スタートボタン)等については、アーケード移植のゲームで原作でのボタン設定が存在していてなおかつその専用コントローラを使用している場合については、アーケードの設定に従ったボタン設定を行ってください。

標準コントローラでの操作は、それぞれの規定に従ってください。

 

1.2 各種ジャンルごとの設定

■標準:レースゲームの場合、レーシングコントローラのボタン配置から、アナログトリガーであるR・LのボタンをR(アクセル)、L(ブレーキ)として使用する。

 

1.3 各種キャンセルについて

◇推奨:メッセージが多用されるアプリケーションの場合、メッセージ早送り(キャンセル)のボタンがある。

 

◇推奨:音声(VOICE)を使用したアプリケーションの場合、音声キャンセルのボタンがある。

 

◇推奨:MOVIEを使用したアプリケーションの場合、MOVIEキャンセルのボタンがある。(ゲーム進行上必須のムービーの場合を除きます。)

 

◇推奨:ポリゴンを使用したデモのあるアプリケーションの場合、ポリゴンデモキャンセルのボタンがある。(ゲーム進行上必須のデモの場合を除きます。)

 

■標準:(サクラ大戦の場合)Aボタンによるメッセージの早送り、Bボタンによる音声のキャンセル&メッセージの早送り、スタートボタンによるMOVIEのキャンセル

 

1.4 アナログ方向キー・デジタル方向ボタン

■標準:「主としてアナログ方向キーを使用するゲーム」でも、「モード選択などのデジタルな選択を行う際」には、デジタル方向ボタンでも操作可能にする。


               
Dreamcastソフトウェア作成基準


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