Ninjaライブラリ - ライト関数

njSetLightAlpha

njCreateLightで設定されたライトによるマテリアルの透明度への寄与を設定します。

書式

void njSetLightAlpha( *ptr, rate )
NJS_LIGHT *ptr
Float rate

引数

*ptrライトのポインタ
rate倍率

戻値

なし

解説

スペキュラによる透明度(アルファ値)の変化を設定します。 光のスペキュラの輝度が増大するにつれマテリアルの透明度は 下(不透明度は上)がりますが、その効果を表現します。 引数のデフォルト値(CreateLightにより設定される値)は0(反映せず)で、 スペキュラ輝度に対する倍率(スペキュラ輝度 X 倍率 )として引数を設定してください。 結果はマテリアルのアルファ値に加算されます。

用例

#include <Shinobi.h>
	:
NJS_LIGHT light;
sbInitSystem( NJD_RESOLUTION_VGA, NJD_FRAMEBUFFER_MODE_RGB565, 1);
njCreateLight(&light, NJD_DIR_LIGHT);
	:
/* 透明度をスペキュラ輝度の0.5倍減らす。 */
njSetLightAlpha(&light, 0.5f);

備考

njCreateLightでライトが指定されている必要があります。 njFastDrawModel njFastDrawObject njFastDrawMotion njFastAction で指定しているときにはこの関数は反映されません。

参照

njCreateLight()

njSetLightAlpha
COPYRIGHT © SEGA ENTERPRISES, LTD., 1998