Ninjaライブラリ - モデル関数

njCnkDrawObject

CHUNKオブジェクトの描画

書式

void njCnkDrawObject( *object )
NJS_CNK_OBJECT *object

引数

*objectチャンクオブジェクト構造体へのポインタ

戻値

なし

解説

チャンクオブジェクト(親子階層付モデルデータ)をカレントマトリクスで座標変換して描画します。 njControl3D()により、描画方法をコントロールできます。

用例

sbInitSystem( NJD_RESOLUTION_640x240_NTSCNI, NJD_FRAMEBUFFER_MODE_RGB565, 1 );
njInitVertexBuffer( 500000, 0, 10000, 0, 0 );
njInitMatrix( matrix, 128, 0);
njInit3D( vbuf, 4096 );
njInitView( &view );
njCreateLight( &light, NJD_SPEC_DIR );
njSetView( &view );
njControl3D( NJD_CONTROL_3D_NO_CLIP_CHECK | NJD_CONTROL_3D_DISP_AXIS );
while(1) {
 njClearMatrix();
 njTranslate( NULL, 0.f, 0.f, -10.f );
 njRotateXYZ( NULL, xx,yy,zz );
 njCnkDrawObject( Object );
 xx += 257;
 yy += 179;
 zz += 193;
 njWaitVSync();
}

備考

チャンク形式の場合、画角やアスペクト比の設定はライトの設定の前で行う必要があります。 この関数に対するアンビエントの設定は、njCnkSetAmbient()関数で行います。 njSetConstantAttr()は機能しません。 この値とデータ側のアンビエントをかけあわて実際のアンビエントカラーとなります。 ベーシックモデルからチャンクモデルにコンバートした場合は、アンビエントデータが 0になるので、アンビエントが効かなくなります。ご注意ください

参照

njInit3D()
njControl3D()
njCunkDrawModel()
njCnkSetAmbient()
njSetConstantMaterial()

njCnkDrawObject
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