★Dreamcastソフトウェア作成基準
Dreamcastソフトウェア作成基準/Ver.1.00J
以下は通常のメインゲーム中にディスクドアが開かれた場合の処理であり、ディスク入れ替えのためにユーザーにディスクドアを開くよう指示した場合(17.複数枚組ディスクでのディスクの入れ替え)を除きます。
またセーブ実行中の場合(15.4 セーブの実行、15.10 セーブ時間が長時間になる場合への対応)は、規定が多少ことなるため18.3にて別途規定しています。
□必須:18.2、18.3の例外を除き、本体の「オープンボタン」が押されディスクドアが開かれた場合、本体ブートロムのメニュー(サターンでいうところのマルチプレイヤー画面)へ進む。
・ディスクドアが開かれっぱなしになった場合、すみやかに本体ブートロムのメニューに進んでください。
・ディスクドアが瞬間的に開閉され、なおかつディスクアクセス中でない場合には、それをすぐに検知することが困難な場合があります。その場合も、可能な限り早く(検知でき次第)本体ブートロムのメニューに進んでください。
□必須:モンスターファーム等ディスクの入れ替えを用いてデータとするタイプのゲームの場合、CDドアの開閉をユーザーに指定するモードを用意し、そのモード内においてのみCDドアの開閉が可能となるようにする。モード終了時に元のゲームディスクと入れ替えるようユーザーに要求する警告を表示し、その後、必ず「ディスクチェック」を行うこと。
※あくまで、ディスク入れ替えがゲームの要素として必須である場合に限ります。
※それ以外の理由(他のCDをBGMとしたい等)は、禁止します。
□必須:セーブを実行している場合、そのセーブが終了するまで、本体ブートロムのメイン画面へは進まないでください。(セーブファイルの破損を避けるためです。)その場合、セーブ終了後直ちにメイン画面へと進んでください。
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