Ninjaライブラリ - グラフィック関数

njDrawPolygon2D

ポリゴンを2D画面上に描画

書式

void njDrawPolygon2D( *p, n, pri, attr )
NJS_POINT2COL *p
Int n
Float pri
Uint32 attr

引数

*p描画するポリゴンの頂点座標リスト
n描画するポリゴンの頂点の数
priプライオリティー
attrアトリビュート(描画方法を選択)

戻値

なし

解説

n角形を描画します。

設定可能な頂点数は最大32頂点です。

プライオリティーを指定する引数priの値の範囲は、-1.0f <= pri <= -65535.0fで指定します。

引数attrに設定できるアトリビュートは

描画するn角形の状態を指定する

NJD_DRAW_NORMALn角形を描画

n角形の描画方法を指定する(指定しない場合はワイヤーフレーム表示)

NJD_FILLn角形の内部を塗りつぶす
NJD_TRANSPAREN半透明で描画
NJD_USE_TEXTUREテクスチャーを使用して描画

に大きく分かれます。上記の4つのアトリビュートを“|”で繋げる事によって矛盾しない複数の アトリビュートを指定する事が可能です。


用例

6角形を描画します。
Sint32 i;
NJS_POINT2COL  p2c;
NJS_POINT2   p[6];
NJS_COLOR    col[6];
p2c.p = p;
p2c.col = col;
p2c.tex = NULL;
p2c.num = 6;
p2c.p[0].x = 427;
p2c.p[0].y = 116;
p2c.col[0].color = 0xFF000055;
p2c.p[1].x = 555;
p2c.p[1].y = 200;
p2c.col[1].color = 0xFFFFFF55;
p2c.p[2].x = 555;
p2c.p[2].y = 285;
p2c.col[2].color = 0x00FF0055;
p2c.p[3].x = 427;
p2c.p[3].y = 371;
p2c.col[3].color = 0xFFFFFF55;
p2c.p[4].x = 300;
p2c.p[4].y = 285;
p2c.col[4].color = 0x0000FF55;
p2c.p[5].x = 300;
p2c.p[5].y = 200;
p2c.col[5].color = 0xFFFFFF55;
njDrawPolygon2D(&p2c,6,-2.f,NJD_DRAW_NORMAL|NJD_FILL);

備考

アトリビュート NJD_DRAW_NORMAL は他のアトリビュートと組み合わせて使用する場合は省略可能です。

njDrawPolygon2D
COPYRIGHT © SEGA ENTERPRISES, LTD., 1998