エミュレーションが行われている間、GD-Mとの通信のログがタイムスタンプとともにGD Workshopの[Control/Log]ウィンドウに表示されます。このログによって、GD-Mの状態と、GD-MとターゲットコンピュータまたはGD-Rライターとの間の通信のすべてが確認できます。 よく表示されるメッセージには次のようなものがあります。
ログ情報は、GD-ROM上のファイルの位置が正しくないために起きる実行時の問題を解決する診断ツールとして使用できます。
たとえば、切れ間なく再生するようなビデオファイルを作業中のGD-ROMプロジェクトに入れても、GD-ROMをエミュレートしたときにファイルから次のファイルへと移動するときに不要な間が入る場合は、間が発生したときにGD-Mが読み取るファイルをログから参照し、問題の起こるファイルを近い位置に置くことで、GD-ROMドライブの読み込み動作を最適化できます。
領域内で右クリックしてメニューを表示し、[Save to File...]をクリックするとログをテキストファイルとして保存することができます。あるいは、[Start File Logging...]をクリックして表示されるログをテキストファイルに書き込み、[Stop File Logging]をクリックして保存できます。
ログを非表示にすることもできます。
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