3-2 Memory Card Utilityの操作方法


ここではMemory Card Utilityの操作方法についてを説明します。なお、マニュアルはVersion 0.64.1を元に作成しました。

操作は、方向ボタンでメニューを選択し、Aボタンで決定します。Bボタンは操作をキャンセルし前のメニューに戻ります。メニューによっては、ボタンが異なる場合や他のボタンを使う場合があります。この場合は、そのメニューごとにボタンの機能を解説していきます。

3-2-1 メインメニュー

Memory Card Utilityを起動すると次の画面が表示されます。これを「メインメニュー」と呼びます。

30130.gif

グレーで表示されているメニューは、機能が実装されていないため選べません。

BACKUP UTILITY

SYSTEM CONFIG

EXIT

3-2-2 メモリ選択メニュー

メインメニューからBACKUP UTILITYを選ぶと、このメニューが表示されます。

注意

ビジュアルメモリの脱着は、この画面まで可能です。

なお、脱着の際はビジュアルメモリの動作モードをゲームモード以外にしてください。ゲームモードの状態で接続すると、接続状態が正しく認識されません。

30140.gif

ここでは、これらから操作を行うメモリを選択します。

画面には、現在接続されているメモリがすべて表示されます。A,B,C,Dは、コントローラのポートを表しています。上段と下段は、1つのコントローラに複数のメモリが接続されている場合に表示されます。

なお、ビジュアルメモリの場合、LCDに画面と対応する番号が表示されます。

目的のメモリを選択してAボタンを押すと、コマンド選択画面になります。

USED

FREE

GAME

3-2-3 コマンド選択メニュー

このメニューでは、ビジュアルメモリにデータを転送したり、書き込まれているファイルを操作します。

画面右側は、ビジュアルメモリに書き込まれているファイル一覧です。1画面に表示しきれない場合は、ファイル一覧をアクティブに(▲マークをファイル一覧に移動)して、右方向ボタンを押すと続きが表示されます。

30150.gif

INFO

RECV DATA

SAVE DATA

DUPLICATE

DEFRAG

FORMAT

UNFORMAT

CHECK DISK

3-2-4 ファイル操作メニュー

ファイル一覧に▲マークを移動し、ファイルを選んでAボタンを押すとファイル操作メニューが表示されます。

30240.gif

また、ファイルを選んでXボタンを押すと複数のファイルを選択できます。複数ファイルを選んでいる状態でAボタンを押すと、選択されているファイルすべてに対して、メニューの操作が行われます。

Yボタンを押すと、すべてのファイルについて、選択状態のものは非選択状態に、非選択状態のものは選択状態になります。

COPY

DELETE

RENAME

ATTRIBUTE

UPLOAD

INFO

DUMP

EDIT