Ninjaライブラリ - テクスチャ関数

njLoadTextureYUV420Num

YUV420データのロード

書式

Sint32 njLoadTextureYUV420Num( n, *data ) 
Uint32 n 
Uint32 *data 

引数

 カレントテクスチャリストのテクスチャ番号
*data   YUV420データのアドレス

戻り値

 1   成功
−1   失敗

解説

YUV420データをロードします。 テクスチャ番号nのテクスチャ“YUV422Rectangle形式”、または、“YUV422Stride形式”のテクスチャ領域に対して、YUV420形式のデータをハードのYUVコンバータを使用して、YUV422形式に変換してロードします。 “YUV422Stride形式”の領域に展開する場合は、ロードする前にnjSetSizeYUV420関数を使用してYUV420のデータサイズを指定してください。

用例

320×240のYUV420データをロードします。
/*
512x256 YUV422 ストライドテクスチャフォーマットとして
領域を確保するyuvbufferと書いている引数は
参照できるアドレスを指定する。
((Uint8*)0x8c010000のような書き方でもよい)
YUV420の場合NJD_TEXFMT_STRIDEかNJD_TEXFMT_RECTANGLE
しか指定できない
*/
njSetTextureInfo(&info,yuvbuffer,
	NJD_TEXFMT_YUV_422|NJD_TEXFMT_STRIDE,512,256);
njSetTextureName(&texname[0],&info,0,
	NJD_TEXATTR_TYPE_MEMORY|NJD_TEXATTR_GLOBALINDEX);
/* ロードテクスチャすることでテクスチャメモリに
   領域が確保される */
njLoadTexture(&texlist);
/* カレントのテクスチャリストをセットする */
njSetTexture(&texlist);
/* YUV420サイズを設定する */
njSetSizeYUV420(320,240);
njLoadTextureYUV420Num(0,yuvbuffer);

参照

njSetSizeYUV420()
njLoadTextureYUV420NumG()

njLoadTextureYUV420Num
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