3-5 フラッシュメモリ |
ビジュアルメモリ用カスタムチップは、128Kバイトのフラッシュメモリ空間を持ちます。
フラッシュメモリ空間は、1バンクあたり64Kバイトの2バンクで構成され、OSプログラムを呼び出してデータの読み書きが可能です。また、ROMテーブル参照命令(LDC)を使用し、各バンクごとにROM空間のデータを参照することができます。 また、アプリケーションは、必ずバンク0の64Kバイトのメモリ空間に格納します。システムBIOS(ROM)とアプリケーションプログラム(フラッシュメモリ)の切り換えは、専用のマクロ命令CHANGEを使用します。
フラッシュメモリへの書き込み/読み出しはOSプログラムを呼び出して行います。詳細については「システムBIOS編」の「第12章 サブルーチンリファレンス」を参照してください。
[←] | [INDEX] | [→] |
(C)SEGA ENTERPRISES, LTD., 1999