6-5 プログラムファイルのプロファイル


プロファイラは日立SHシリーズのプロセッサ用に書かれたプログラムファイルの実行時の振る舞いを調べる強力な解析ツールです。

プロファイラを使うことによって、プログラムにどれだけ時間がかかっているか、関数が実行時にどう呼ばれているかがわかります。難解なコードを解析し、プロファイラが生成する情報を使用することができます。

c0604001.gif

注意 正確な結果を得るためには、あらかじめDACHECKを実行してキャッシュをオフにします。 プロファイラとシミュレータは同時に実行してはいけません。

プロファイラを開く

6-5-1 プロファイラのショートカットメニューを使用する



注意 [Trace Tree Profile Display]を選択する場合には、プログラムの実行前にプロファイラを実行しなければなりません。 特定の関数にタグを付けるには、プロファイル中でそのエントリをダブルクリックします。

6-5-2 [Profiler]ツールバーのオプション



注意 正確な結果を得るためには、あらかじめDACHECKを実行してキャッシュをオフにします。 [Trace Profile]を選択する場合には、プログラムの実行前にプロファイラを実行しなければなりません

プロファイラの設定

プロファイラ中のデバッグ識別子

6-5-3 プロファイルの表示形式

プログラムの使用時に、次のプロファイルができます。

[The Trace Tree Profile Display]

[The Funciton Profile Display]

関数の検索