前記の演算子は次のオペランドを操作対象とします。 //table1[|l(7w)|l(39w)|][|l(7w)|l(39w)|][|l(7w)|l(7w)|l(8w)|l(22w)|][|l(7w)|l(39w)|][|l(7w)|l(39w)|]{ //kb オペランド 定義 //kb 定数(整数) 定数は、いくつかの演算子に種々の基数で定義できます。 //kb
任意16進10進2進 X_<number> Xは一桁の基数「$」または「Ox」を前置、「h」を後置「#」を前置、「d」を後置「%」を前置、「b」を後置 //kb レジスタ 有効なレジスタ名 //kb シンボル シンボルはラベルに評価されます。タイプ(char chr=’A’)の変数が評価されると、変数「A」のアドレス(のラベル)を返します。ラベルの「b」、「w」、「l」は、それぞれバイト、ワード、ロングを意味します。[symbol]@b、[symbol]@w、[symbol]@lファイル名の:<number>は行番号 //kb //table1}
プログラムファイル中のシンボルを検索するには、[Symbol Completion]ダイアログボックスを使用します。 //table1[|l(14w)|l|][|l(14w)|l|]{ //kb 項目 目的 //kb [Search String]テキストボックス 検索するシンボルの最初の数文字を入力。 //kb [Only Search For Symbols Within Scope]チェックボックス スコープ内でシンボルの検索(チェックボックスをオン)、プログラム全体で検索(チェックボックスをオフ)。 //kb [Possible Completions]テキストボックス 現在の検索文字列にマッチするすべてのシンボルを一覧表示。 //kb [Lookup]ボタン 検索を再開するには[Lookup]をクリック。 //kb [OK]ボタン 現在の検索文字列を受け入れる。 //kb [Cancel]ボタン 現在の検索文字列を無視する。 //kb //table1}
第8章 hotai(1)コマンドラインの使用法 |
CodeScapeの実行方法を指定するには、コマンドラインのオプションを使用します。たとえば、CodeScapeはCodewrightエディタなどのアプリケーションやバッチファイルから起動できます。
コマンドラインからCodeScapeを起動するには、CodeScapeと入力し、その後にオプションのスイッチを入力します。スイッチは必ずスペースで区切りますが、スイッチの引数の中でスペースを使用してはいけません。
コマンドライン構文は次の通りです。
コマンドラインのヘルプ。
[−|/]nologo
スプラッシュ スクリーン(splash screen)を表示せずにCodeScapeを実行。
[−I/] c
Crosslib Verboseモード。このスイッチはFileserverライブラリ (LIBCROSS.A)のコマンドを実行するに従い、付加的な情報を[Log]ウインドウに表示します。
[−|/]i=Session
Project Info.を使用。このスイッチは、SessionFileによって指定されたセッションファイルを使用してCodeScapeを起動します。このセッションファイルにはDev.Boxへの接続方法、各Dev.Boxに使用するオブジェクトファイル、更新レート、ブレークポイント、ウォッチ式、ログ式、ウインドウの位置が含まれます。セッションファイルにメモリ範囲が指定されない場合、CodeScapeはDEFAULT.SSNの中からそれを探します。
このスイッチを使用して、使用するDev.Box(t#)とプロセッサ(p#)、ロードするプログラムファイルを指定します。プロセッサはプロセッサID # (0-7)により識別されます。ここで1=Master、2=Slaveです。プログラムファイルはProgramFileで指定します。このスイッチを使用してDev.Boxのオブジェクトファイルを指定すると、セッションファイルでの指定が無視されます。
コマンドはオブジェクトファイル(b)からバイナリをロードし、デバッグ情報を抑止(n)します。
![]() nコマンドにはコードやシンボルは不要です。bコマンドなしでnコマンドを使用すると、無視されます。 |
ファイルやフォルダのプロパティを変更するには次のようにします。
1.プロパティを変更するファイルやフォルダをクリックします。
2.[ファイル]メニューの[プロパティ]をクリックします。
![]() ファイルのアイコンをドキュメントにドラッグしたり、ショートカットアイコンをドラッグすることもできます。 |
例1
CodeScapeを起動してセッションファイルSESSION.SSNに含まれる情報にしたがってデバッグセッションを回復するには、次のように入力します。
codescape -i =session
例2
この例はCodeScapeを起動してデバッグセッションを回復します。ファイルTEST.COFからのバイナリ(...b...)はDev.Box7 (−t7...:test)にダウンロードされますが、シンボリック情報はロードされません(...n...)。
codescape / t7p1bn:test
例3
nコマンドにはコードやシンボルは不要です。nコマンドをbコマンドなしで使用すると無視されます。次の例ではCodeScapeは起動されません。
codescape - t1p1n:test
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(C)SEGA ENTERPRISES, LTD., 1998