3-10 テーブル参照レジスタ(TRR) |
テーブル参照レジスタ(TRR)は、ROM、フラッシュメモリのアドレス指定を行う16ビット構成のレジスタです。下位バイト(TRL)がSFRの104H番地に、上位バイト(TRH)がSFRの105H番地に割り当てられ、リセット時に00Hに初期化されます。
テーブル参照命令(LDC)の実行時は、TRRに格納されているデータとACCに格納されているデータを加算し、その値をアドレスとして読み出されるデータが、ACCに転送されます。
フラッシュメモリの書き込み/読み込み(いずれもOSプログラムを利用)の実行時には、TRRに格納されているデータが指定バンク内のアドレスとして参照されます。
シンボル | アドレス | R/W | ビット7 | ビット6 | ビット5 | ビット4 | ビット3 | ビット2 | ビット1 | ビット0 |
TRL | 104H | R/W | TRL7 | TRL6 | TRL5 | TRL4 | TRL3 | TRL2 | TRL1 | TRL0 |
リセット時 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
シンボル | アドレス | R/W | ビット7 | ビット6 | ビット5 | ビット4 | ビット3 | ビット2 | ビット1 | ビット0 |
TRH | 105H | R/W | TRH7 | TRH6 | TRH5 | TRH4 | TRH3 | TRH2 | TRH1 | TRH0 |
リセット時 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
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