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fm_vrf_ex(ORG 0110H)
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ベリファイを開始するフラッシュメモリの上位アドレス:fmadd_h(RAMバンク1 07EH)
ベリファイを開始するフラッシュメモリの下位アドレス:fmadd_l(RAMバンク1 07FH)
ベリファイを行うフラッシュメモリのバンクアドレス :fmbank(RAMバンク1 07DH)
ベリファイ用データ(128バイト):RAMバンク1 080H〜0FFH
ベリファイ結果がACCにセットされます。相違がない場合は00Hが、相違があった場合または異常終了した場合は00H以外がセットされます。
このサブルーチンを呼び出すと、次のレジスタの内容が破壊されます。
フラッシュメモリにデータを書き込んだ後、書き込まれたデータが正しいかどうかをチェックします。fm_wrt_exを用いてフラッシュメモリにデータを書き込んだ後に使用します。
このサブルーチンは、fm_wrt_exをCALLするときに指定した128バイトの書き込み用データと、実際にフラッシュメモリに書き込まれたデータとの比較を行います。
![]() フラッシュメモリをベリファイするときには、以下の点に注意してください。
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そのため、実際にこのサブルーチンを呼び出すときは、fm_wrt_exサブルーチンを呼び出した直後に行う必要があります。
このサブルーチンを呼び出す場合は、先に呼び出したfm_wrt_exと同じ引数を設定する必要があります。fm_wrt_exと異なる引数を設定した場合は、データのベリファイが正しく行われません。
このルーチンを呼び出した後、128バイトすべてのデータの整合性が確認できた場合は、戻り値としてACCに‘00H’がセットされます。相違があった場合は、‘00H’以外の値がセットされます。
fm_vrf_ex実行時の動作は次のとおりです。
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(C)SEGA ENTERPRISES, LTD., 1999