第2章 環境変数の設定 |
L86Kシリーズの開発支援ツールでは、次の環境変数を使用します。
検索パスを定義します。既に定義されているPATHに加えた形式で定義します。
処理対象のチップ名(または、シリーズ名)を定義します。
ビジュアルメモリ用アプリケーションを開発する場合は、LC868700としてください。
チップ名の下2桁の数字が00の場合、実際のチップとしては存在していません。これらのチップ名称は、最大ROM容量を持つものとして、便宜的に定義されているものです。自分で作成したプログラムの大きさを知るためにアセンブルする場合、このチップ名を使用すると有用です。
予約語ファイルの名称を定義します。
作業ファイルの名称を定義します。
アセンブラやリンカ、“LC86K.LIB”などが収められているディレクトリを定義します。
![]() この環境変数は、必ず指定してください。 |
MS-DOSで環境変数の設定を行うにはSETコマンドを使用します。SETコマンドの詳細は、MS-DOSのマニュアルやヘルプを参照してください。