3-4 PCからビジュアルメモリへのファイル転送
ここではPCからビジュアルメモリへのファイル転送の手順を説明します。通信ソフトはWindows98に添付のハイパーターミナルを利用しています。
- ファイルを転送するビジュアルメモリを選んで、コマンド選択メニューを表示させます。
- RECV DATAを選び、転送するファイル用のバッファを選択します。
アプリケーションを転送する場合はGAME BUFFERを選びます。
ボリュームアイコン(“ICONDATA_VMS”)を転送する場合は、ICON BUFFERを選択します。
データファイルを転送する場合は、NORMAL BUFFERを選択します。
- 確認メッセージが表示されたらOKを選択します。
- 通信ソフトのファイル転送を選びます。[転送]メニューの[ファイルの送信]を選びます。
- プロトコルは[Xmodem]を選びます。また[参照]ボタンを使って、転送するファイルを指定します。最後に[送信]ボタンをクリックします。
- ファイル転送中は、それぞれに次の画面が表示されます。
通信ソフト側
- ファイルの転送が終わるとDev.Box側に次の画面が表示されます。Aボタンを押してください。
- SEVE DATAを選び、どのバッファの内容をビジュアルメモリに書き込むかを指定します。
アプリケーションを書き込む場合は、GAME BUFFERを選びます。
ボリュームアイコン(“ICONDATA_VMS”)を書き込む場合は、ICON BUFFERを選びます。
データファイルを書き込む場合は、NORMAL BUFFERを選びます。
すでにビジュアルメモリにアプリケーションが書き込まれている場合は、GAME BUFFERを選べません。ファイルを削除してから、再度SAVE DATAを選んでください。
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- ICON BUFFER以外を選んだ場合は、次の画面が表示されます。
ファイル名を入力してOKを選んでください。ファイル名はピリオドをはさんで8.3形式になっている必要はありません。
すでに同名のファイル名がある場合は、上書きするかどうかが確認されます。
これでPCのファイルをビジュアルメモリに転送できました。
アプリケーションを転送した場合は、メモリ選択画面まで戻ってからビジュアルメモリを切り離し、ゲームモードにしてアプリケーションを実行してください。
(C)SEGA ENTERPRISES, LTD., 1998