6-5-3 プロファイルの表示形式
プログラムの使用時に、次のプロファイルができます。
・[The Trace Tree Profile Display]
・[The Function Profile Display]
[The Trace Tree Profile Display]
[The Trace Tree Profile Display]はそれぞれの呼ばれる関数、呼び出す関数を表示します。
関数がヒットすると、それぞれの関数がプログラムの実行中に何回ヒットしたかが表示されます。
正確な結果を得るためには、あらかじめDACHECKを実行してスタブルーチンでキャッシュを使用しないようにします。
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[The Funciton Profile Display]
[The Function Profile Display]はそれぞれの呼ばれる関数、呼び出す関数を表示します。[Function Profile]は、それぞれの関数の実行中に合計どれだけの時間がかかったのか、またそれぞれの関数にかかった時間、その関数の子に相当する関数にかかった時間を表示します。
//table1[|l(14w)|l|][|l(14w)|l|]{
//kb
[Result]フィールド 内容
//kb
Hits: Num/Percent それぞれの関数の呼び出し時間。それぞれの関数の呼ばれた回数、それぞれの関数による関数の呼び出し割合を表示。
//kb
Exe. Time:Clocks/Percent それぞれの関数の実行時間。それぞれの関数の合計時間、それぞれの関数の実行時間の割合を表示。
//kb
//table1}
関数の検索
関数を検索するには、次の操作を行います。
1.検索を開始したい箇所に挿入ポインタを移動します。
2.現在のプロファイルで検索したい文字列を入力します。
プロファイラが自動的に検索し、もっとも近いものを表示します。
3.検索を続けるなら、[Enter]キーをクリックします。
検索は文字列、または文字列の一部も可能です。
プロファイラは照合するものを見つけ、降順に表示します。
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