Middlewareライブラリ - MPEG Sofdec用関数

mwPlySetDispMode

表示モードの設定

書式

void mwPlySetDispMode( mode, frame, count, latency ) 
Sint32 mode 
Sint32 frame 
Sint32 count 
Sint32 latency 

引数

mode   画面モード
frame   フレームバッファのカラーモード
count   フレームカウント数
latency   表示レイテンシ

戻り値

なし

解説

表示モードをミドルウェアに設定します。

備考

Ninjaライブラリの初期化で設定した表示モードと同じ値を設定してください。 初期化時にMWS_PLY_INIT_SFDで設定した場合は、この関数は必要ありません。 表示モードを変更した場合は、この関数で再設定する必要があります。


フレームカウント数について
(1) インタレースの場合、表示更新VSYNC数 = 2*count となります。
(2)例えば、インタレースでフレームカウント数2なら、4V表示となるります。
(3)1V表示は、24fpsなど、任意のフレームレートの動画をスムーズに表示します。
(4) 2V表示は、より多くのCPU時間をMPEG Sofdecに与え、コマ落ちの危険を軽減しますが、スムーズに再生できるフレームレートが限定されます。(NTSC,VGA:29.97fps 30fps, PAL:25fps)
(5)3V以上の表示は、動画再生には推奨しません。
(6)レイテンシが2Vの時、320x240で500Kbyte、3Vの時で750Kbyteのテクスチャ領域が使用されます。


Middlewareライブラリをご使用になる場合、ご利用になる関数によっては表記義務や別途ロイヤリティが必要になる場合があります。


mwPlySetDispMode
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