4-10 フラッシュメモリ |
ビジュアルメモリ専用カスタムチップには、アプリケーションプログラムの格納やデータ領域として128Kバイトのフラッシュメモリ(EEP-ROM;電気的書き換え可能なROM)を内蔵しています。
プログラム/データ領域の読み書きは、OSプログラムを呼び出して行ないます。詳しくは「BIOS編」を参照してください。
また、Dreamcastと接続することで、Dreamcastからビジュアルメモリにアプリケーションを転送することが可能です。転送方法の詳細については『SEGAライブラリマニュアル Vol.2』のbuSaveExecFile()関数を参照してください。
開発用のコンピュータとDreamcastを専用ケーブルで接続し、専用ユーティリティ「Memory Card Utility」を用いることで、ビジュアルメモリにアプリケーションを転送することが可能です。操作方法については『ビジュアルメモリ チュートリアル』を参照してください。
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(C)SEGA ENTERPRISES, LTD., 1999