トレースパネルは、アプリケーションの実行をトレースしします。 トレース結果は、トレースコンソールに出力されます。
トレースする領域を指定します。
トレースはメインプログラムに限定されて行われます。ここで言うメインプログラムとは、割り込み処理ルーチン以外の領域を指します。
割り込み処理ルーチン(割り込みハンドラ)のみをトレースします。トレースは割り込みが受け付けられてから開始し、RETI命令を実行するまで続けられます。
トレースレベルとは、サブルーチンのネストレベルのことです。レベル0はすべてのサブルーチンをトレースしません。レベルの数字が大きくなると、それに対応したサブルーチンレベルまでトレースします。これによって、無駄なトレースを抑止できます。
トレースレベルを有効にするためには、[Trace Level]チェックボックスをチェックします。
トリガは、トレース開始アドレスとトレース終了アドレスを有効にするスイッチです。
プログラムカウンタが開始アドレスと一致すると、トレースが開始され、終了アドレスと一致するまで続けられます。ただし、このアドレスはフラッシュメモリについてのみ有効です。