Shinobiライブラリ - 振動デバイス関数

pdVibSetStopTime

振動ペリフェラルの振動時間の設定

書式

Sint32 pdVibSetStopTime( port, *unit, *time, num ) 
Uint32 port 
Uint8 *unit 
Uint8 *time 
Uint32 num 

引数

port   ポート番号
unit   ユニット番号を格納した配列
time   自動停止時間を格納した配列
num   ユニット数(1〜15)

戻り値

PDD_VIBERR_OK   正常終了
PDD_VIBERR_NO_VIBRATOR   振動ペリフェラルは接続されていない
PDD_VIBERR_BUSY   振動ペリフェラルがBUSY状態

解説

振動ペリフェラルの振動自動停止時間を設定します。

ポート番号portには次の値が指定できます。

 PDD_PORT_A1   ポートAの拡張ソケット1 
 PDD_PORT_A2   ポートAの拡張ソケット2 
 PDD_PORT_B1   ポートBの拡張ソケット1 
 PDD_PORT_B2   ポートBの拡張ソケット2 
 PDD_PORT_C1   ポートCの拡張ソケット1 
 PDD_PORT_C2   ポートCの拡張ソケット2 
 PDD_PORT_D1   ポートDの拡張ソケット1 
 PDD_PORT_D2   ポートDの拡張ソケット2 

自動停止時間は0.25秒刻みで、0x00の場合約0.25秒、0xFFの場合約64秒になります。

ユニット数numには、配列unit、timeおける何番目の要素までを設定するかを、指定します。 すなわち、numに2を指定した場合、配列unitにおける2つめの要素のユニットまでが、停止することになります。


用例

Uint8 units[] = {1, 3, 5};
Uint8 times[] = {10, 20, 30};
if (pdVibSetStopTime(PDD_PORT_A2, units, times, 3)
		== PDD_VIBERR_OK) {
	/* Success */
}

備考

この関数群は現在まだ評価版です。将来的に仕様が変更される可能性があります。

pdVibSetStopTime
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