9-2 システムBIOSとアプリケーションの連携 |
前述のサンプルフローチャートにおいて、フラッシュメモリのアプリケーションが実行中であると仮定し、OSプログラムの呼び出しからその復帰までの流れを説明します。
![]() CHANGE命令 CHANGE命令は、フラッシュメモリ空間からROM空間へ、またはROM空間からフラッシュメモリへと処理を移行する際に使用する命令です。CHANGE命令を実行することで、現在ROM空間(またはフラッシュメモリ空間)でプログラムが動作している時は、フラッシュメモリ空間(またはROM空間)へ処理を移行し、ラベル(またはアドレス)で指定されたアドレスにプログラムカウンタがセットされます。 |
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