Ninjaライブラリ - フォグ関数

njSetFogDensity

フォグデンシティの指定

書式

void njSetFogDensity( density ) 
Uint32 density 

引数

density   フォグデンシティの値

戻り値

なし

解説

フォグデンシティを指定します。

用例

白いフォグをw=−1.f〜−255.fにかけて発生させます。
NJS_FOG_TABLE fog;
njSetFogColor(0xffffffff);
njSetFogDensity(0xff07);
njGenerateFogTable(fog);
njSetFogTable(fog);
njFogEnable();
  モデル等の描画。
njFogDisable();
上記の例はフォグ機能を使用する際の流れを説明したものであり、
そのまま実行するには不完全です。

備考

同オブジェクトに対してフェード機能との併用はできません。 フォグデンシティの値は16ビットで表し、上位8ビットが仮数部、下位8ビットが指数部となります。 フォグの掛る範囲は1/w=1/density〜256/densityです。 たとえばw値65536までフォグを掛けたい場合にはdensity=65536=0x8010となり、実際にフォグの掛る範囲はw=65536〜w=256の間ということになります。 範囲外のフォグカラーは手前と奥とでそれぞれクランプされます。

参照

njSetFogColor()
njSetFogTable()
njGenerateFogTable()
njGenerateFogTable2()
njGenerateFogTable3()
njFogEnable()
njFogDisable()

njSetFogDensity
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