時計機能 |
アプリケーションから利用できる時計機能に関するOSプログラムは、「時計データの自動更新」のみです。
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timer_ex
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なし
年:year_h (RAMバンク0 017H,18H)
月:mon_h (RAMバンク0 019H)
日:day_h (RAMバンク0 01AH)
時:hour_h (RAMバンク0 01BH)
分:min_h (RAMバンク0 01CH)
秒:sec_h (RAMバンク0 01DH)
年のデータは2バイトで構成されており、上位1バイトデータが17Hに、下位1バイトデータが18Hに格納されます。また、year_hはRAMバンク0の017Hに割り当てられており、018H番地にアクセスする場合はyear_h+1番地にアクセスする必要があります。
![]() このサブルーチンで得られる時刻データはすべて16進数です。10進数への変換は、アプリケーションで行う必要があります。 なお、ワークエリアにはBCD日時データ領域がありますが、timer_exではこの領域は更新されません。 |
現在の時刻データを取得し、RAMバンク0の指定領域に格納します。
このサブルーチンは、ベースタイマー割り込みを利用したタイマーカウンタです。
![]() ベースタイマー割り込みはtimer_exが使用します。アプリケーションでベースタイマー割り込みを利用する場合は、GHEAD.ASM内のラベルtimer_ex_exitの直後でユーザー側のハンドラをCALLするようにしてください。 このサブルーチンは、ベースタイマー割り込み要因が発生し、割り込みベクトルにジャンプした後に呼び出してください。また、このとき、同時にベースタイマーの割り込み要因を必ずリセット(BTCR1ビット=‘0’)してください。割り込み要因をリセットしなかった場合、時計機能が正常に動作しません。 |
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