CodeScapeはマウスやキーボードを使用して操作することができます。CodeScapeには、ドッキング、フローティング、または非表示にできる多くの有用なツールバーがあります。リージョン固有のショートカットメニューが、頻繁に使用する機能に対し用意されています。
ユーザーインターフェイスは、次のものから構成されています。
1-1 メニューバーのコマンド
[File]メニュー [Alt]+[F]キー
[File]メニューのコマンドにより、セッションの使用、Dev.Boxのリセット、プログラムファイルのロード、プログラムファイルの実行再開、バイナリ情報の保存とロードを行うことができます。バイナリの保存(Save Binary)とバイナリのロード(Load Binary)を使用すると、メモリイメージのロード/セーブができます。
[File]メニューにより、最近使用したセッションファイルの一覧を表示することもできます。この一覧を非表示にしたり、表示されるファイル数を変更することはできません。
新規セッションをロードしたり、CodeScapeを終了する場合に、現在のセッションへの変更内容の保存を促すメッセージが表示されます。
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[Edit]メニュー [Alt]+[E]キー
[Edit]メニューのコマンドにより、[Edit]リージョンの切り取りと[Edit]リージョンへの貼り付け、および検索をすることができます。ウィンドウを開いたり、リージョンを作成したり、またはセッションをロードすると、[Edit]メニューが使用可能になります。
[View]メニュー [Alt]+[V]キー
[Vlew]メニューのコマンドにより、ツールバーの表示、非表示、およびリージョンの設定をすることができます。
[Project]メニュー [Alt]+[P]キー
[Project]メニューのコマンドにより、CodeScapeから現在のプロジェクトの設定およびプロジェクトのビルドを行うことができます。
[Debug]メニュー [Alt]+[D]キー
[Debug]メニューのコマンドにより、プログラム実行のコントロール、コードのステップ実行、およびブレークポイントを利用することができます。
カーソル位置をPC(プログラムカウンタ)に設定することができます。その逆も可能です。デフォルトは、PCの値に設定されています。表示を、PCを含む式(Expression)、レジスタ、またはメモリにロックすることもできます。
自分のコンピュータ上で、Dev.Boxのプロセッサの動きをシミュレートすることもできます。
[Tools]メニュー [Alt]+[T]キー
[Tools]メニューのコマンドにより、ショートカットキーを作成してカスタマイズし、GD WorkshopでCodeScapeの中から走らせたいプログラムを指定することができます。CodeScapeにプログラムを追加したときに、[Tools]メニューに、その名前が表示されます。
Dev.Boxのプロセッサのオペレーションを、開発用コンピュータでシミュレートすることができます。CodeScapeの全てのデバッグ機能は、シミュレータが動作しているときも利用可能です。プログラムファイルのランタイム動作を調べるために同じくプロファイラを走らせることができます。
[Region]メニュー [Alt]+[R]キー
[Region]メニューのコマンドにより、リージョンの分割(新規作成)とリージョン種類の変更をすることができます。ウィンドウ、リージョン、またはセッションを開いたり、作成したりすると、リージョンメニューが使用可能になります。
[Window]メニュー [Alt]+[W]キー
[Window]メニューを使用すると、新規ウィンドウを開くことができます。新規ウィンドウを開くと、[Edit]メニューと[Region]メニューがメニューバーに表示されます。追加のコマンドが[Window]メニューに表示され、これにより、CodeScape内の複数のウィンドウを調整することができます。
[Window]メニューには、リージョンタイプの一覧も表示され、現在アクティブなリージョンが強調表示されます。1つのウィンドウ フレームに2つ以上のリージョンがある場合は、そのフレーム内のアクティブなリージョンがその一覧に表示されます。この一覧を非表示にしたり、表示されるリージョン数を変更することはできません。
[Help]メニュー [F1]キー
[Help]メニューを使用すると、オンラインヘルプを取得したり、CodeScapeのバージョン情報を表示することができます。
リージョン固有のショートカットメニュー