以下の作成基準において、■ 必須、□推奨、○参考例、×禁止用語という表示を行います。
この基準はそれぞれ以下の意味で使用します。
■必須:Dreamcastアプリケーション作成において、絶対に厳守しなければいけない条項。これに違反している場合には、ロムリリースを認めないというもの。
□推奨:ユーザーフレンドリーという観点から推奨している条項。ユーザーインターフェースを統一するという意味で推奨します。Ver.1.00Jまでは対応出来ない時には説明の提示を求めましたが、Ver.2.00J以降では推奨は言葉の意味通り「おすすめ」とします。
○参考例過去のゲームをもとに、こういったケースではこういう風に作成してきましたというのを示すもの。困った場合には、この参考例を参考にしてください。
×禁止用語アプリケーション中で使用してはいけない用語の例(同時にその意味も記載)
無印の「必須」・「推奨」・「参考例」の項目は、セガブランド(セガ制作またはセガ販売許諾タイトル)タイトル、3RDパーティータイトルのいずれにも適用される項目です。
セガブランド(セガ制作またはセガ販売許諾タイトル)専用の項目には、「(セガブランド)」と付記しています。3RDパーティーのタイトルの場合、「セガブランド」項目については、適用の義務はありませんが、困った時には、参考になる場合があるかもしれません。
体験版などの販売される以外のアプリケーションの場合は、体験版の作成基準(目下作成中)を参照下さい
今回のドリームキャスト用ソフトウェア作成基準においては、これまでのサターンソフトウェア作成基準の条項をいくつか撤廃して簡素化していきます。(ただし、必須、推奨など明記・区分する形を取ったためボリュームとしては増えて見えるかもしれません。)
これは、基準がなくなったから書いてないことはなにを行ってもかまわないというのではありません。
ソフトウェア作成基準の条項を弾力化することで、より扱いやすい(ユーザーフレンドリーな)ソフトウェアを作成していただきたいとの思いからです。
Ver.2.00J
規制緩和、簡素化を念頭に大規模な見直しを行った。
項目が多くなってきたため、フレームを使用した形式に変更。
←このマークがついている表題について、今回のVer.2.00Jで変更、新規に増えたところを意味します。
←このマークの項目は、今回のVer.2.00Jよりマニュアルでの表記をして欲しいもの。