Ninjaライブラリ - ビュー関数

njTranslateViewV

XYZの各軸に沿ったビューの移動(絶対的)

書式

void njTranslateViewV( *v, *p ) 
NJS_VIEW *v 
NJS_POINT3 *p 

引数

*v   ビュー構造体のポインタ
*p   X、Y、Z軸の各軸に対する移動量(絶対値)

戻り値

なし

解説

ビューをX、Y、Z軸の各軸に沿って移動します。

用例

(0, 0, 0)に位置し、(0, 0, −1)(画面奥)に向いているビューをX、Y、Zの各軸に沿ってそれぞれ100、200、300移動します。
NJS_VIEW v;
NJS_POINT3 p;
p.x = 100.f;
p.y = 200.f;
p.z = 300.f;
njInitView(&v);
njSetView(&v);
njTranslateView(&v, &p);
njClearMatrix();

備考

引数vがNULLの場合にはカレントビューを対象とします。 ビュー(視点)の移動、回転にはビュー構造体のビューマトリクスを操作する絶対的なものと、位置(px, py, pz)、視線の向き(vx, vy, vz)、視線の傾き(roll)の各メンバを操作する相対的なものとがありますが、本関数では絶対的な操作を行います。 詳しくはビュー関数のReadme.txtを参照してください。

※重要 この関数は旧Ninja(SDK Ver0.15以前)プログラムとの互換性を保つために残されている関数です。 将来関数群から削除される可能性がある為、新しくプログラムを組む場合には使用しないようお願いします。


参照

njInitView()
njSetView()
njClearMatrix()

njTranslateViewV
COPYRIGHT © SEGA ENTERPRISES, LTD., 1998,1999