4-3 ブレークコントロールウィンドウ


ブレークコントロールウィンドウは3種類の実行監視機能を実装しています。

ブレークポイントのアドレス比較によるブレーク

割り込みを受け付けたときの表示

アクセスリファレンスモニタ

4-3-1 ブレークポイントのアドレス比較によるブレーク

ブレークコントロール

グループのON/OFF

アドレスのON/OFF

ブレークモード

ブレークポイント

TRRフェッチブレーク

メモリフェッチブレーク

範囲指定付きメモリフェッチブレーク

4-3-2 割り込みを受け付けたときの表示

割り込みレポート

4-3-3 アクセスリファレンスモニタ

アクセスリファレンスは、指定したメモリをアクセスしているプログラム位置を表示します。この機能は多くの場合、メモリを破壊しているプログラム位置を特定するために利用します。

アクセスリファレンスモニタでは、アクセスモードを選択できます。

指定はREAD、WRITE、R/Wのいずれかです。

表示内容は、アクセスされたモード(R、W)と、プログラム位置を逆アセンブルしたものです。これを専用コンソールに出力します。

出力時にプログラム位置の二重検査を行いますので、アクセスごとに羅列されることはありません。もし、時間的経過を含めた状態でアクセス順位を知りたい場合は、メモリフェッチブレークを利用してください。アクセスレファレンスモニタを使用するとシステムコンソールにアクセスされるたびに出力します。


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