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-A,-F,-O,-R
CSEG FREEブロックの最適化ローディング

通常L86Kは、オブジェクトモジュール中に記述されたCSEG部および、コマンドライン上で指定された順序にしたがってリンク(割り付け)をしますが、このときL86Kは実行可能ファイルのセグメントデータ(コードセグメント)を4096バイト境界にしたがって境界合わせを行ないます。このため、コードセグメント空間にいくつかの空き領域が生じる場合があります。

L86Kには、上記のような空き領域の発生を最小に抑え、メモリを効率良く使用できるように各セグメントブロックを最適な位置に割り付けるために4種類の配置機能があります。

次に各ローディング方法について記述します。

-Aオプション

-Fオプション

-Oオプション

-Rオプション