7-2 アセンブラ式


//table1[|l(6w)|l(8w)|l(15w)|l|][|l(6w)|l(8w)|l(15w)|l|]{ 演算子の優先順位 //kb 演算子 タイプ 使用法 説明 //kb () 基本 (expr) カッコ //kb [] 基本 [expr] ...のアドレス //kb − 単項演算子 −expr 負のexpr //kb + 単項演算子 +expr 正のexpr //kb ~ 単項演算子 ~expr ビット単位否定 //kb << 2項演算子 expr<<expr 左シフト //kb >> 2項演算子 expr>>expr 右シフト //kb & 2項演算子 expr&expr 論理積(AND) //kb ! 単項演算子 !expr 論理否定(NOT) //kb | 2項演算子 |expr 論理和(OR) //kb ^ 2項演算子 expr^expr 排他的論理和(XOR) //kb * 2項演算子 expr*expr 乗算 //kb / 2項演算子 expr/expr 除算 //kb % 2項演算子 expr%expr モジュロ(余り) //kb + 2項演算子 expr+expr 加算 //kb − 2項演算子 expr-expr 減算 //kb = 2項演算子 expr=expr 等しい //kb <> 2項演算子 expr<>expr 等しくない //kb < 2項演算子 expr<expr より小 //kb <= 2項演算子 expr<=expr より小か等しい //kb > 2項演算子 expr>expr より大 //kb >= 2項演算子 expr>=expr より大か等しい //kb //table1}

前記の演算子は次のオペランドを操作対象とします。 //table1[|l(7w)|l(39w)|][|l(7w)|l(39w)|][|l(7w)|l(7w)|l(8w)|l(22w)|][|l(7w)|l(39w)|][|l(7w)|l(39w)|]{ //kb オペランド 定義 //kb 定数(整数) 定数は、いくつかの演算子に種々の基数で定義できます。 //kb

任意16進10進2進 X_<number> Xは一桁の基数「$」または「Ox」を前置、「h」を後置「#」を前置、「d」を後置「%」を前置、「b」を後置 //kb レジスタ 有効なレジスタ名 //kb シンボル シンボルはラベルに評価されます。タイプ(char chr=’A’)の変数が評価されると、変数「A」のアドレス(のラベル)を返します。ラベルの「b」、「w」、「l」は、それぞれバイト、ワード、ロングを意味します。[symbol]@b、[symbol]@w、[symbol]@lファイル名の:<number>は行番号 //kb //table1}

7-2-1 [Expression evaluator]ダイアログボックス

[Expression evaluator]は、レジスタの編集やアドレスへのジャンプなどを含め、いくつかの操作に使用できるダイアログボックスです。 //table1[|l(14w)|l|][|l(14w)|l|]{ [Expression evaluator]のオプション //kb 項目 目的 //kb [Expression]コンボ ボックス 既存の式を編集。またはヒストリ リストから選択。 //kb [Result]ボックス エラーメッセージを含め、式評価の結果を表示。 //kb [Expression Format]ラジオボタン 式フォーマットとして[C/C++]または[Assembly]を選択。 //kb [Default radix]ラジオボタン 式に使用する基数を2進、8進10進、16進から選択するか、[Other]テキストボックスにその他の基数を指定。Cの式では、出力の基数を指定するのみ。 //kb [Evaluate]ボタン [Expression]コンボテキストボックス中の式を評価。 //kb [Symbol]ボタン [Symbol Completion]ダイアログボックスを使用して、プログラムファイル中で使用できるシンボルを検索。 //kb [File]ボタン プログラムをビルドするのに使用されるファイルの一覧を、[List Files in Program File]ダイアログボックスに表示。このダイアログボックスは「file:line number」情報のアドレスへのアクセスも提供。 //kb [Lock]チェックボックス 現在の式をファイルまたはシンボルにロック。 //kb //table1}

7-2-2 [Symbol Completion]ダイアログボックス

プログラムファイル中のシンボルを検索するには、[Symbol Completion]ダイアログボックスを使用します。 //table1[|l(14w)|l|][|l(14w)|l|]{ //kb 項目 目的 //kb [Search String]テキストボックス 検索するシンボルの最初の数文字を入力。 //kb [Only Search For Symbols Within Scope]チェックボックス スコープ内でシンボルの検索(チェックボックスをオン)、プログラム全体で検索(チェックボックスをオフ)。 //kb [Possible Completions]テキストボックス 現在の検索文字列にマッチするすべてのシンボルを一覧表示。 //kb [Lookup]ボタン 検索を再開するには[Lookup]をクリック。 //kb [OK]ボタン 現在の検索文字列を受け入れる。 //kb [Cancel]ボタン 現在の検索文字列を無視する。 //kb //table1}

第8章 hotai(1)コマンドラインの使用法

CodeScapeの実行方法を指定するには、コマンドラインのオプションを使用します。たとえば、CodeScapeはCodewrightエディタなどのアプリケーションやバッチファイルから起動できます。


8-1 hotai(1)コマンドラインからのCodeScapeの起動


コマンドラインからCodeScapeを起動するには、CodeScapeと入力し、その後にオプションのスイッチを入力します。スイッチは必ずスペースで区切りますが、スイッチの引数の中でスペースを使用してはいけません。

コマンドライン構文は次の通りです。

コマンドラインスイッチ

CodeScapeが使用するファイル

コマンドラインの使用例