L86K[option]objectfiles[,[evafile][,[libraryfile]]][;]![]()
第9章「オプションスイッチ」で説明されているリンケージローダオプションを指定します。optionを指定する場合、任意のフィールドの前に指定します。
リンクするオブジェクトの名前、リンク開始アドレス、およびライブラリの名前を指定します。少なくとも1つのファイル名は必要です。複数のファイル名を指定する際には、ファイル名とファイル名を空白記号(スペース)で区切ります。1行で収まらない場合には行の最後にプラス記号(+)を記述します。オブジェクトファイルを示す拡張子“.OBJ”を省略したファイル名を省略すると自動的に“.OBJ”を拡張子とします。ファイル名の拡張子に“.LIB”を指定するとライブラリを含めてリンクすることになります。
EVA86K上で実行可能な(ダウンロードする)ファイルの名前を指定します。指定しない場合にはobjectfilesフィールドの先頭で指定したファイル名の拡張子を“.EVA”に変更したものをevafileフィールドで指定したことになります。
![]() EVA86Kは、コンピュータでLC86Kシリーズをエミュレーションする装置です。 ビジュアルメモリでは、ビジュアルメモリシミュレータにEVA86K用のデータをHEX形式に変更し読み込ませ実行させます。 |
ライブラリの名前を指定します。ライブラリを必要としない場合には指定する必要はありません。
![]() ビジュアルメモリSDKに“DUMMY.OBJ”が添付されている場合は、このファイルをリンクしてください。 |