Ninja Library - マトリクス関数

njScaleV

マトリクスの拡縮

書式

void njScaleV( *m, *v )
NJS_MATRIX *m
NJS_VECTOR *v

引数

*m   被演算マトリクス
*v   X、Y、Zの各軸に対する拡縮率

戻り値

なし

解説

任意のマトリクスmに拡縮を加えます。 引数mがNULLの場合はカレントマトリクスを対象とします。

用例

X、Y、Zの各軸に対して(0.5, 1, 2)の拡縮を掛けます。

NJS_MATRIX stack[10];

NJS_VECTOR v;
v.x = 0.5f;
v.y = 1.f;
v.z = 2.f;
njInitMatrix(stack, 10);
njPushMatrix(NULL);
njScaleV(NULL, &v);
njPopMatrix(1);

備考

マトリクスを[M]、スケーリングに対応するマトリクスを[S]とすると、[M]=[M][S]となります。 マトリクスを乗算する順序に注意してください。

njScaleV
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