Ninja Library - モーション関数

njSetNextShapeLinkNode

シェープリンクのカレントノードの更新

書式

void njSetNextShapeLinkNode( void )

引数

なし

戻り値

なし

解説

シェープリンクのカレントノードを NJS_MDATA(n) 配列中の次の要素に対応するノードに移します。

なお、次の関数では必ず1つカレントノードが進められます。
njGetShapeLinkNodeData()

シェープリンクでは、2つのスロットを同時に使用しています。

本関数は、0番スロットと1番スロットの両スロットのカレントノードを共に更新します。 したがって、本関数の働きは、次のようなコードと等価です。
njSetCurShapeInfoSlot( 1 );
njSetNextShapeNodeEx();
njSetCurShapeInfoSlot( 0 );
njSetNextShapeNodeEx();


あるノードに対応するシェープキーが存在するかどうかは、NJS_CNK_OBJECT 構造体の evalflags の NJD_EVAL_SKIP フラグに指定されています。
シェープリンクでは、同一の NJS_CNK_OBJECT 構造体に関する異なった二つのシェープデータを使用して いますから、一方のシェープのシェープキーの存在条件は他方のシェープのシェープキーの存在条 件と同値です。
従ってシェープリンクにおけるノードの更新作業は上記のように常に2つのスロットに対して同時に行え ば十分ですし、また、必ず同時に行う必要が有ります。


備考

本関数は0番1番スロットのシェープ情報構造体に対し動作します。

参照

njStartMotionLink() モーションリンクパラメータの設定
njSetNextShapeNodeEx() シェープのカレントノードの更新
njSetCurShapeInfoSlot() カレントシェープ情報構造体のスロット番号の指定
njSetNextMotionLinkNode() モーションリンクのカレントノードの更新

njSetNextShapeLinkNode
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