Sound Library - グローバルサウンドコントロール関数

sdSndSetFxOutPrm

FX Output DataのChannel毎のパラメータの設定

書式

SDE_ERR sdSndSetFxOutPrm( out_num, out_pan, out_lev )
const Sint8 out_num
const Sint8 out_pan
const Sint8 out_lev

引数

out_num   対象のDSP出力端子番号
out_pan   設定するパンポットの値
out_lev   設定する音量の値

戻り値

SDE_ERR_NO_INIT   サウンドライブラリを初期化していない
SDE_ERR_HOST_CMD_BUF_NO_ENOUGH   これ以上ホストコマンドを受けることができない
SDE_ERR_PRM_OVER_RANGE   パラメータが仕様の範囲を超えている

解説

FX Output DataのChannel毎のパラメータを設定します。

out_numは対象のDSPの出力チャンネルを指定します。値の範囲は0〜15になります。 out_panは対象のDSPの出力チャンネルに対してのパンポットを設定します。値は8ビット2の補数で指定します。値の範囲は-7FH(最左)〜00H(基準値)〜7FH(最右)です。 out_volは対象のDSPの出力チャンネルに対してのボリュームを設定します。値は8ビット2の補数で指定します。値の範囲は-7FH(最小値)〜00H(基準値)〜7FH(最大値)です。


備考

out_pan・out_volは実際にはSound Creatorが作成した(かつsdSndSetFxPrg()関数もしくはsdSndSetFxOut()関数にて指定した)FX Output Dataのパラメータに対しての相対値になります。 つまりそれぞれの引数を0にすることはSound Creatorの指定した値になることを表します。

参照

sdSndSetFxPrg()
 FX Program Dataの設定
sdSndSetFxOut()
 FX Output Dataの設定

sdSndSetFxOutPrm
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