Ninja Library - モデル関数

njSetConstantMaterial

モデルマテリアルの設定

書式

void njSetConstantMaterial( argb )
NJS_ARGB *argb

引数

argb   マテリアルデータのポインタ

戻り値

なし

解説

モデルのマテリアルデータを指定します。

引数 argbに指定する値は、−1.0f〜+1.0fです。 njControl3D関数が定義されない限り値を参照しないので、デフォルトは不定となります。 njControl3D関数にNJD_CONTROL_3D_CONSTANT_MATERIAL または、NJD_CONTROL_3D_OFFSET_MATERIALを指定したとき有効になります。 NJD_CONTROL_3D_CONSTANT_MATERIALを指定したときは、指定したマテリアルでモデルを描画します。 NJD_CONTROL_3D_OFFSET_MATERIALを指定したときは、モデルデータのマテリアルに指定したマテリアルを加えて描画します。また、スプライト描画のカラー演算にも使用します。


用例

モデルがすべて半透明で表示されます。
	:
njControl3D( NJD_CONTROL_3D_OFFSET_MATERIAL );
/* When semitransparent model is not set */
njSetConstantAttr( 0xFFFFFFFF, NJD_FLAG_USE_ALPHA)

argb.a = -0.5f;
argb.r = 0.f;
argb.g = 0.f;
argb.b = 0.f;
njSetConstantMaterial( &argb );
while(1) {
 njTranslate( NULL, 0.f, 0.f, -10.f );
 njRotateXYZ( NULL, xx,yy,zz );
 njCnkEasyDrawModel( model );
 xx += 257;
 yy += 179;
 zz += 193;
 njWaitVSync();
}

参照

njInit3D() 3Dシステムの初期化
njControl3D() 3Dオブジェクト描画のコントロール
njDrawSprite2D() 2Dスプライトの描画
njDrawSprite3D() 3Dスプライトの描画

njSetConstantMaterial
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