Dreamcast Software Development Standards Version 2.31J

22. 内部時計

■必須: 例外事項を除き、内部時計の時刻設定を変更しないこと。

■例外: ネットワークアプリケーションで NTPサーバーなどを用いて自動的に時刻設定を行う場合

■例外: パーソナル・ライブ・ゲームシステム(PLGS)を用いたアプリケーション

※PLGSは、(株)ハドソン社の特許です。

□推奨: PLGSを用いる場合、アプリケーションスタート時にプレーヤーに時刻設定をさせること。

□推奨: PLGSを用いる場合で、明らかに時刻が違っている場合を除き、初めてアプリケーションを起動するときのみプレーヤーに時刻設定をさせること。


22.1. 明らかに設定時刻が合っていない場合

□推奨: PLGSを用いる場合、保存ファイルより内部時計の方が過去である場合、内部時計の時刻設定が合っていないと判断し、アプリケーションスタート時にプレーヤーに時刻設定させること。


22.2. ネットワークからの時刻設定

□推奨: ネットワーク経由で時刻設定を行う場合、設定の行使の有無をプレーヤーに問いかけ、選択させること。

これは、ユーザーが故意に時刻設定をずらしている場合を考慮するためです。


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