Ninja Library - テクスチャ関数

njReadTexturePartNum

テクスチャ番号によるテクスチャメモリからメインメモリへの分割転送

書式

Sint32 njReadTexturePartNum( n, pTexture, offset, size )
Uint32 n
Sint8 *pTexture
Uint32 offset
Uint32 size

引数

 カレントテクスチャリストのテクスチャ番号
pTexture   転送先のメモリのアドレス
offset   転送元の先頭からのオフセット(バイト)
size   転送サイズ(バイト)

戻り値

 成功
-1   失敗

解説

テクスチャメモリ中のカレントテクスチャリストにあるテクスチャ番号 n のテクスチャの先頭アドレス+offsetの位置から sizeバイトのデータをメインメモリに転送します。 この関数を実行するには、テクスチャメモリにテクスチャが存在しなくてはなりません。 メインメモリの転送先には、転送するデータのサイズ分のメモリが確保されている必要があります。

用例

Sint8 *buffer;
Uint32 size;
Uint32 offset

/* 必要なテクスチャのサイズを取得 */
size = NJM_TEXTURE_SIZE(&texlist,0);
buffer = syMalloc(size);

offset = 10;
/* texlist 0番のテクスチャをbufferに取得 */
njSetTexture(&texlist);
njReadTexturePartNum(0,buffer,offset,size);

備考

この関数を実行する前に必ずnjSetTexture()関数を実行しておく必要があります。

参照

njReadTexturePartNumG() グローバルインデックス番号によるテクスチャメモリからメインメモリへの分割転送

njReadTexturePartNum
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