Sound Library - グローバルサウンドコントロール関数

sdSndSetQsndPos

Qサウンドのポジションの設定

書式

SDE_ERR sdSndSetQsndPos( pos )
const Uint8 *pos

引数

pos   Qポジションを指定するの配列のポインタ

戻り値

SDE_ERR_NOTHING   エラーなし
SDE_ERR_NO_INIT   Sound Library が初期化されていない
SDE_ERR_HOST_CMD_BUF_NO_ENOUGH   ホストコマンドのバッファが不足
SDE_ERR_PRM_OVER_RANGE   引数が正常な値の範囲外

解説

Qサウンドのポジションの設定をします。

ポジションを指定する引数 posは符号無し8ビット整数の8バイト配列を指し示すポインタで、 配列番号がQ Soundの各モジュールの番号に対応しています。 配列のサイズは、Q Soundの種類によって決定されます。

 種類   サイズ(範囲) 
 Q Sound4   4(0〜3) 
 Q Sound8   8(0〜7) 

配列の各値は、作成されたサウンドデータからの相対値で、値の範囲は00H(右端)〜40H(中央)〜7FH(右端)です。また,実際に変化させたいパラメータには最上位ビットを立てなければなりません.


用例

/*
 * 0番と2番のQ Soundのポジションをコントロール
 */
Sint8 pos[ 8];

memset( &pos[ 0], 0x00, sizeof( pos));
pos[ 0] = 0x80 | 16;	/* 左寄り */
pos[ 2] = 0x80 | 64;	/* 中央 */
sdSndSetQsndPos( &pos[ 0]);


sdSndSetQsndPos
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