NinjaUtil Library - テクスチャ関数

nuReLoadRectangleTexturePartNum

テクスチャ番号によるテクスチャの矩形領域のリロード

書式

Sint32 nuReLoadRectangleTexturePartNum( n, texaddr, attr, p )
Uint32 n
void *texaddr
Uint32 attr
Uint32 *p

引数

 カレントテクスチャリストのテクスチャ番号
texaddr   ファイル名または、テクスチャメモリのアドレス
attr   テクスチャのアトリビュート
 p[7]のポインタ
   p[0]:width書き換え領域幅
   p[1]:height書き換え領域高さ
   p[2]:dst_x書き換え先スタートX座標(左0)
   p[3]:dst_y書き換え先スタートY座標(上0)
   p[4]:src_x書き換え元スタートX座標(左0)
   p[5]:src_y書き換え元スタートY座標(上0)
   p[6]:src_w書き換え元テクスチャ幅

戻り値

 成功
-1   失敗

解説

カレントテクスチャリストのテクスチャ番号nのテクスチャの矩形領域をリロードします。

使用できるテクスチャはRectangle形式かStride形式のテクスチャとし、前にロードしていたテクスチャと 同じカテゴリーコード、カラーフォーマットのものとします。

ファイルからテクスチャをロードするときはattrにNJD_TEXATTR_TYPE_FILEを メモリからテクスチャをロードするときはattrにNJD_TEXATTR_TYPE_MEMORYを指定します。

転送先の矩形領域は(dst_x, dst_y)−(dst_x+width, dst_y+height)です。

転送元の矩形領域は(src_x, src_y)−(src_x+width, src_y+height)としsrc_wに転送元のテクスチャの幅を入れます。

src_wが0の場合は転送元のテクスチャサイズを(width, height)とみなします。 この場合はsrc_x, src_yは無視されます。


用例

p[0] = 128; /* width */
p[1] = 128; /* height */
p[2] = 100; /* dst_x */
p[3] = 100; /* dst_y */
p[4] = 100; /* src_x */
p[5] = 100; /* src_y */
p[6] = 256; /* src_w */
nuReLoadRectangleTexturePartNum(0,"src.pvr",NJD_TEXATTR_TYPE_FILE,p);

備考

メモリテクスチャの場合、テクスチャの先頭を指定します。 Ninja2からnjReLoadRectangleTexturePartNum()関数を削除し、同様の機能をする njReLoadRectTexturePartNum()関数を新たに追加しました。


参照

nuReLoadRectangleTexturePartNumG() グローバルインデックス番号によるテクスチャの矩形領域のリロード
njReLoadRectTexturePartNum() テクスチャ番号によるテクスチャの矩形領域のリロード

nuReLoadRectangleTexturePartNum
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