Sound Library - システム関数

sdSysSetSlotNum

各音源ごとの使用可能な発音数の設定

書式

SDE_ERR sdSysSetSlotNum( midi_slot_num, shot_slot_num, pstm_slot_num )
const Sint32 midi_slot_num
const Sint32 shot_slot_num
const Sint32 pstm_slot_num

引数

midi_slot_num   MIDIポートの使用可能な発音数
shot_slot_num   One Shotポートの使用可能な発音数
pstm_slot_num   PCM Streamポートの使用可能な発音数

戻り値

SDE_ERR_NOTHING   エラーなし
SDE_ERR_NO_INIT   Sound Library が初期化されていない
SDE_ERR_PRM_OVER_RANGE   引数が正常な値の範囲外

解説

各音源ごとの使用可能な発音数の設定をします。

各音源ごとの設定可能な値の範囲はMIDI音源が0〜64、One Shot音源が0〜64、PCM Stream音源が0〜16です。

音源ごとの発音数と取得可能ハンドル数の関係は以下のようになります。


備考

標準ではMIDI音源は48音、One Shot音源に8音、PCM Stream音源に8音の発音数が設定されています。 MIDI音源は設定方法に関わらず取得できるハンドル数は8です。 One Shotは使用可能な発音数と取得できるハンドル数が同じです。 PCM Streamはポートごとの使用するスロット数によって取得できるハンドル数が増減します。

参照

sdMidiOpen()
 MIDIポートのアクセス権の取得
sdShotOpen()
 One Shotポートのアクセス権の取得
sdPstmOpen()
 PCM Streamポートのアクセス権の取得

sdSysSetSlotNum
COPYRIGHT © SEGA ENTERPRISES, LTD., 1998-2000