各ペリフェラル(商品)毎の作成基準です。
■必須: この章の各項目に記載されていない規定については、「1. ボタン設定」、 「2. コントロールポート」に従うこと。
■必須: 振動デバイスの振動は、オプション設定の画面内でオン・オフの指定を行えること。
■必須: 振動デバイスの振動は、ポーズ時はオフにすること。
■必須: 振動デバイスの振動は、「ドリームキャスト起動直後のメインメニュー」へ制御を移す前にオフにすること。
■必須: 振動デバイスの振動は、セーブ中はオフにすること。
これは、隣り合わせた拡張ソケットに記録デバイスが存在している場合に、振動の影響で誤動作が起こらないようにする対策です。
■必須: 振動デバイスへの対応数量は以下の規定に従うこと。
○用例:
「ドリームキャスト・キーボード」は、「キーボードデバイス」のみ含んでいます。 このため、「コントローラデバイス」を持つペリフェラルを別のポートに挿入しないと文字入力以外の操作ができません。
■必須: キーボード入力を必要とするアプリケーションは、「ソフトウェアキーボード」による入力機能を設け、キーボードデバイス未接続時は自動的に「ソフトウェアキーボード」による文字入力のモードになること。
■必須: キーボード入力時は、プレーヤーがどの入力モードになっているかを識別できる何らかの手法を用いること。
「ソフトウェアキーボード」の表示や入力パレットの表示などを行えば、現在どんな入力ができるのかプレーヤーがわかります。
○用例: 入力モードを切り替えを 「全角/半角」、「ひらがな/カタカナ/英数字」、「ローマ字入力/カナ入力」 の入力パレットを表示して表現する。
□推奨: キーボードデバイスを用いない場合でも、「ソフトウェアキーボード」を用いる場合は「ソフトウェアキーボード」に関するすべての作成基準に従うこと。
■必須: 「ソフトウェアキーボード」に表記される各文字の配列は、原則的に左上を原点とすること。
例えば、ひらがなを配置する場合は、たてに「あいうえお」の順で並ぶ場合も横に並ぶ場合もその原点「あ」は左上に表記しなければならないということです。 これは英文字や数値の場合でも同様です。
■例外: 上記の配列のソフトウェアキーボードを用意した上で、プレーヤーに選択可能にさせるオプションを設ければ、上記以外のキーボード配列を用意してもよい。
たとえば、「ドリームキャスト・キーボード」と同じようなJIS配列のキーボードなどを示します。
□推奨: 「ソフトウェアキーボード」のレイアウトは、本体に同梱している「ドリームパスポート2」で使用している「ソフトウェアキーボード」の仕様に準拠すること。
漢字コードの入力などに関しては必須項目として規定しません。
□推奨: キーボードデバイスおよび「ソフトウェアキーボード」の操作方法は、本体に同梱している「ドリームパスポート2」の仕様に準拠すること。
ソフトウェアキーボードを使用するアプリケーションは、『ソフトウェアキーボードの全ての操作方法』を、必ず取扱説明書に表記してください。
■必須: コントローラデバイスによるソフトウェアキーボード操作に、項目で示す機能を割り当てる場合は、 次のボタンを割り当てること。
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※ボタンの名称はドリームキャスト・コントローラの名称を用いています。
■必須: キーボードデバイスの「S1」キーを「Lトリガー」、「S2」キーを「Rトリガー」に割り当てること。
■必須: キーボードデバイスのタイピングで入力される文字は以下のようにすること。
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■必須: キーボードデバイス操作に項目で示す機能を割り当てる場合は、以下のキー入力を割り当てること。
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●漢字変換ライブラリ使用時の入力モードの切り替えに使用するキー
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※カナ入力→ローマ字入力の切り替えは、「ローマ字」キーで入力モードに関係なく強制的に入れ替えます。
●文字入力ができない時の操作
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●文字入力可能時(入力文字変換中でない状態)の操作
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●入力文字変換中の操作
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△注意: 発売されているものによっては「右Altキー」、「右Ctrlキー」、「Print Screenキー」が無いキーボードもあります。こらのキーのみに特別な操作を割り振るとプレーヤーは操作できなくなる可能性があります。
■必須: ローマ字カナ変換の対応は以下の内容に対応すること。
■必須: 「決定」の機能をボタンに設定するときは「Aボタン」「Cボタン」を使用し、 「解除」の機能をボタンに設定するときは「Bボタン」を使用すること。
□推奨: ボタンに機能を割り当てるときは、 「Aボタン」「Bボタン」「Cボタン」を「Xボタン」「Yボタン」「Zボタン」よりも優先的に使用すること。
□推奨: ボタンは放したときでなく、押したときに効果のあるプログラムにすること。
■必須: 操作が不可能または困難なものを除き、「Aボタン」「Bボタン」「Xボタン」「Yボタン」が同時に押された状態で「スタートボタン」が押されたら、 瞬時に「ソフトウェアリセット」を行うこと。
■必須: 「決定」の機能をボタンに設定するときは「Aボタン」を使用し、 「解除」の機能をボタンに設定するときは「Bボタン」を使用すること。
■必須: 「Rレバー」をアクセル、「Lレバー」をブレーキとして使用すること。
■必須: 操作が不可能または困難なものを除き、「Aボタン」「Bボタン」が同時に押された状態で「スタートボタン」が押されたら、 瞬時に「ソフトウェアリセット」を行うこと。
ガンデバイスの扱いについては、「10.5 TVモニターの同期ずれへの対応」も参照してください。
■必須: 「トリガー」「Bボタン」が同時に押された状態で「スタートボタン」が押されたら、 瞬時に「ソフトウェアリセット」を行うこと。
ライブラリでは、「トリガー」は「ドリームキャスト・コントローラ」の「Aボタン」と同様の値を返します。
■必須: ガンデバイスの照準を調整する「キャリブレーションモード」をアプリケーション内に用意すること。
□推奨: 「キャリブレーションモード」はアプリケーション実行中の「オプション設定」に用意すること。
○用例: キャリブレーションモードの内容
■必須: 「キャリブレーション」はTVモニターの上下左右の端(画面モード640×480モードの場合は16ピクセル、320×240モードの場合は8ピクセル)を使わないこと。
TVモニターによっては画面の端が表示されない場合があるためです。
■必須: 米国向けのアプリケーションの場合でガンデバイスを用いるときは、 米国向けのガンデバイスでないと動作しないようにすること。 また、米国向け以外のガンデバイスが接続された場合はその旨をプレーヤーにメッセージすること。
アメリカでは連邦政府の通達によりガンを模した玩具には外装色の制限があります。 他の販売地域からペリフェラルが持ち込まれることを想定して、このような処置を行う必要があります。
ドリームキャストガンの販売地域と、ガンのペリフェラル仕向地コードの関係は、以下の通りです。
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■必須: 「決定」の機能をボタンに設定するときは「Aボタン」を使用し、 「解除」の機能をボタンに設定するときは「Bボタン」を使用すること。
■必須: 操作が不可能または困難なものを除き、「Aボタン」「Bボタン」「Xボタン」「Yボタン」が同時に押された状態で「スタートボタン」が押されたら、 瞬時に「ソフトウェアリセット」を行うこと。
■必須: 「18.1 ぷるぷるぱっく」の必須項目に従うこと。
未定
□推奨: マイクによる入力を受け付けている場合は、同一ペリフェラルに搭載している振動デバイスの動作を停止すること。
誤動作を避けるためです。