Ninja Library - テクスチャ関数

njInitTextureEx

テクスチャ情報の格納領域の設定

書式

void njInitTextureEx( texmng, n, texsys, m)
NJS_TEXMANAGE *texmng
Int n
NJS_TEXSYSTEM *texsys
Int m

引数

texmng   テクスチャマネージメント構造体n個分の領域へのポインタ
 同時にロードするグローバルインデックス、バンクの違いを含めたテクスチャ数(Nindows2利用の場合はテクスチャ数+1)
texsys   テクスチャシステム構造体m個分の領域へのポインタ
 同時にロードするグローバルインデックスの違うテクスチャ数(Nindows2利用の場合はテクスチャ数+1)

戻り値

なし

解説

テクスチャ情報を格納する領域を設定し、初期化します。 NJS_TEXMANAGE構造体、同時にロードするテクスチャn分の領域を設定します。 設定するnの値は、グローバルインデックスが同じでも、バンクが違うテクスチャは違うテクスチャとして数え設定します。 NJS_TEXSYSTEM構造体には、同時にロードするテクスチャm分の領域を設定します。 設定するmの値は、グローバルインデックスが違うテクスチャの数を設定します。 njInitTexture関数の変わりに使用してください。

用例

/* パレットテクスチャ以外のテクスチャを100枚(種類)ロードする場合 */
#define MNG_N	(100)
#define SYS_N	(100)
NJS_TEXMANAGE texmng[MNG_N];
NJS_TEXSYSTEM texsys[SYS_N];

njInitTextureEx(texmng,MNG_N,texsys,SYS_N);
/*
	グローバルインデックス0番のバンク番号が違うパレットテクスチャを2枚
	グローバルインデックス1番のバンク番号が違うパレットテクスチャを2枚
	グローバルインデックス2 - 99番のパレットテクスチャ以外のテクスチャを98枚(種類)
*/
#define MNG_N	(2 + 2 + 98)
#define SYS_N	(1 + 1 + 98)
NJS_TEXMANAGE texmng[MNG_N];
NJS_TEXSYSTEM texsys[SYS_N];

njInitTextureEx(texmng,MNG_N,texsys,SYS_N);

備考

ここで設定する領域はテクスチャ関連の関数が内部で使用します。 njInitTextuteはNJS_TEXMEMLIST構造体の削除により削除しました。

njInitTextureEx
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